伯母が亡くなった。


伯母と私は似ていると良く言われてた。

いつも色鮮やかなスカーフを頭に巻いてて、細身で長身。冷たい雰囲気。こうと決めたら押し通そうとする激しい気質。悪人ではないけどトラブルメーカー。若い頃の写真を見ると、今のリモに似た面差し。

そして葬式で更に共通点を発見。

・年下男と恋愛結婚
・結婚後、旦那さんを置いて一人上京してデザインの勉強
・文章を書くのが好きで、文才があった

子供の頃は伯母のエキセントリックな雰囲気が怖くてあまり話さなかったけど、もし年が近くて会う機会も多ければ、色んな話が出来たのではないかと思うと心残り。


あの世で会えたら、今度は思いきって話しかけてみよう。振り回されそうだけどw



写真左:ポイント使ってグリーン車に乗ってみた。快適過ぎて爆睡。
写真中:葬式後の食事。意外と美味しくてびっくり。
写真右;帰りは穴子丼。ふつーに美味しかった。

某女子会で注文した、お店オリジナルのカクテル『イカロス』

これを見た子が「イカロスって太陽の炎で羽のろうが溶ける訳だから、赤だと思ってたけど、なんでこの色なんだろうねー？」「空の青かな？」「あぁなるほど」「ハワイアンだー」きゃっきゃっ☆　（微妙に違和感を感じるリモ）

今日地下鉄に乗っててふと気づいた。これ海の青だ。



１．
昔ギリシアの　イカロスは
ろうで固めた　鳥の羽根
両手に持って　飛び立った
雲より高く　まだ遠く
勇気一つを友にして

２．
おかはぐんぐん　遠ざかり
下に広がる　青い海
両手の羽根を　はばたかせ
太陽めざし　飛んでいく
勇気一つを友にして

３．
赤く燃えたつ　太陽に
ろうで固めた　鳥の羽根
みるみるとけて　舞い散った
つばさうばわれ　イカロスは
落ちて命を　失った

４．
だけどぼくらは　イカロスの
鉄の勇気を　受けついで
明日へ向かい　飛び立った
ぼくらは強く　生きていく
勇気一つを友にして

いっちゃいました。

えぇ、いっちゃいましたよ！！！リモたん初のミシュラーン！！

といっても「2010年ミシュラン一つ星獲得」なんで、そこまですごい訳ではないかも？いや会社食堂と比べればすごい格差だけどw

『日本料理 一凛 』


確か黄色いのはもろこし豆腐。オクラすりおろしたあんかけがスルスルして美味しかった。


この中で今も忘れられないのは巻貝。一日中？煮込んだそうな。すごく柔らかくて臭みがなかった。


ずいきの吸い物だっけか。味が薄くてポテチ愛好家Rimoには物足りなく感じた。



刺身。ま、美味しいです。わさびが辛くない＋量が少なくて不満。


ジュレが海の味。ウニを食べたときの磯の味とジュレのひんやりさと塩っぽさが混じり合って里芋にin。うますぎるがな。あーまた食べたいっ！


鴨茄子の田楽。うん、美味しい。


これ衝撃。ホタテ貝柱？にイチゴソース。でも不思議とうまかった。


魚の骨を使ったダシで炊いたショウガご飯。うますぎるけど量すくなし。お代わり出来たけど2回目のお代わりでもう無くなってたorz


メロンのすりおろしたような奴に、レモンほんのりきかせたメロンゼリーだっけ？これうまし！


感想：パンチはないけど上品で美味しい。料理長さんが、ちょうど若手ー働き盛りの中間って感じなので、これからもっともっと洗練されていくのでは。この東京で切磋琢磨されてさらに星を獲得していくのも可能かも？と期待できる感じ。

店：中心のテーブルの後ろに従業員が出入りする小さな部屋があったので、落ち着かなかった。

「藤城清治　影絵の世界展」に誘われた時、ネットで見るとあまり好みじゃないのでビミョーに思ってた。でも洗足駅近くのアトリエに行ってみるとすごい長蛇の列。40分待ち。ひょっとしたらこれはすごいのかもしれない…と期待度UP。

アトリエの中には、なんとフクロウやワライカワセミ、猫や犬など色んな動物が飼われていた。動物好きなRimoにはたまらないでつ。好感度UP。



作品を見てみると、多分30才以上の年代の人は「NHK教育か何かで見た事あるような…」と懐かしい気持ちになるような物ばかり。切ない喜び度UP。現在にも通じる美しさやユーモアもちゃんとあって尊敬度UP。






↑リモ的No.1。


↑この絵は『まぼろしの鳥』挿絵の中の一つ。

よーく見ると…ケロヨンが。



そう、藤代清治さんはケロヨンのデザインもしてたのです！
もー感激度MAX。



見直しました。藤代サンぱねぇ！



この展覧会、実にオススメ！！！！！！といってもあと2,3 日で終わるけど。汗
好評のためけっこう延長してるみたいなので、HPチェックして都合が合えばぜひ！