トルコでも、フランスイタリアでも、ツバメが大空を自由に飛び回っていた。
モナコでこの陶器ツバメを売っていたおばあさん、ジェスチャーで「おぉ!今日は冷えるわねぇ!」と。
全てが切なくて良い思い出に。
リモの愛読書、ジュール・ミシュレ『鳥 博物誌』より抜粋↓
そうだ。民衆がツバメをもって、つばさある世界の最良のものと信じたのはまちがいではない。
どうして?彼女は比較を絶してもっとも自由であるが故に、もっとも幸福である。
みごとな飛翔によって自由。
容易に得られる食料によって自由。
風土の選択によって自由。
Liberta! molto e desiato!(自由よ!願わしき大いなる善よ!)